レンズのレビューだが、今回は本体のフィルムシミュレーション機能も併せてレビューする。
XE-1には富士フイルムの写真フィルムを再現したフィルムシミュレーションがあるが
今回はそれを試してみた。
カメラ側の設定ではVelvia/ビビッド、PROVIA/スタンダード、ASTIA/ソフト となっているが
実際に出て来た絵を見ると、コントラスト、彩度が強い順にVelvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、PROVIA/スタンダードといった感じである。
メーカーのホームページに「そして肌色の自然な階調と風景の鮮やかな色調を両立させるASTIA。」
とあるのでASTIAはけっして彩度が低いわけではないようである。
Velvia/ビビッド設定。
はっきりとした絵で風景向け。メリハリのある色調。
PROVIA/スタンダード設定。
スタンダード設定であるが1番あっさりしている。
スタンダード=忠実といったところだろうか
ASTIA/ソフト設定。
青空や花の部分は鮮やかな色調。葉の裏部分も諧調が良い。
撮影してみて自分の好みはASTIAのようなので、ここから先はASTIAモード
XF35mmF1.4 R は135換算53mmで50mm相当の標準レンズ。広角風にも望遠風にも撮れる。
マクロモードを使用して春の味覚「こごみ」を撮影。鮮やかな緑と葉の質感も良く再現された。
肌色がきれいなASTIAのとおり、肌の滑らかな諧調が美しい。
XF35mmF1.4 R はピントが合った部分は非常にシャープ。
金属の質感も良く出ている。
奇麗なボケの中に花弁部のシャープネスが際立つ
中望遠的な使い方。背景をぼかすのにF1.4とAPS-Cサイズのセンサーは最適。
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